草刈り mowing 2005 10 9
風頼みで当選した人は、次回は、当選できないでしょう。
まめに草刈りをしないと、
いつの間にか、対立陣営の「草」が生えています。
大物議員は別として、選挙とは、
当選した翌日から、次の選挙に備えて活動するものです。
金曜日の夜に、地元選挙区に帰って、
日曜日の夜まで、有権者(支援者)と接点を持ち、
日曜日の深夜か、月曜日には、永田町に帰ってくる。
これは、新人議員だけでなく、中堅議員も、そうしないと、
次の選挙は、危ないでしょう。
どうも、新人議員を見ていると、大物議員気取りに見えます。
今回、楽に当選できたから、選挙をなめていませんか。
「いや、次回は選挙に出ないつもりだから、これでいい」。
有権者に、そう見られても不思議はありません。
新人議員や当選2回程度の議員は、政策よりも、
自分の選挙区の地盤を固めることです。
もちろん、今回、当選した議員は、
郵政民営化のための「使い捨て」ならば、今のままでも問題ないが・・・・・。
最近は、国会議員まで、使い捨てになったのでしょうか。
私が、新人議員だったら、
「小泉劇場」の余韻が残っているうちに、積極的に、地元に張りつき、
選挙地盤を固めることになるでしょう。
地盤のない議員は、もろいのです。
風がなくなったら、すぐ落選する。